ハウスクリーニング業者を賢く選ぶために知っておくべきこと
「プロにお掃除を頼みたいけど、どの業者がいいのかわからない」「ぼったくられたくない」。ハウスクリーニングを初めて頼むとき、こうした不安を感じる方は少なくありません。
ハウスクリーニング業者の料金は、同じメニューでも業者ごとに2倍以上の差がつくことがあります。適当に選んでしまうと、相場より大幅に高い金額を払うことになりかねません。
この記事では、主要なハウスクリーニング業者の料金・特徴を比較しながら、失敗しない選び方のポイントを詳しく解説していきます。初めて頼む方でも安心して業者選びができるよう、わかりやすくまとめました。

ハウスクリーニングの料金相場|場所別にチェック
まずはハウスクリーニングの料金相場を場所別に見ていきましょう。業者選びの前に「だいたいこれくらい」という目安を知っておくことが大切です。
キッチン・レンジフードの料金相場
キッチン全体のクリーニングは15,000円〜25,000円が相場です。レンジフード(換気扇)単体だと10,000円〜18,000円程度になります。油汚れがひどい場合や、ビルトインコンロの分解洗浄を含む場合は追加料金が発生することもあります。
キッチンは依頼の中でも特に人気が高いメニューです。年末の大掃除シーズンに頼む方が多く、10月〜12月は予約が取りにくくなるため早めに動くのがおすすめです。
浴室・お風呂の料金相場
浴室クリーニングは12,000円〜20,000円が一般的です。エプロン内部の洗浄や、カビ取り作業が含まれるかどうかで金額が変わります。浴室乾燥機の洗浄はオプション扱いの業者が多く、追加で3,000円〜5,000円程度かかります。
エアコンの料金相場
壁掛けエアコンのクリーニングは8,000円〜14,000円が相場で、お掃除機能付きだと15,000円〜23,000円になります。お掃除機能付きエアコンは分解の手間がかかるため、通常の1.5〜2倍の料金設定です。複数台をまとめて依頼すると割引になる業者も多いですよ。
トイレの料金相場
トイレクリーニングは8,000円〜12,000円程度です。便器の内側だけでなく、壁・床・換気扇まで含めたトイレ空間全体の清掃になります。尿石がひどい場合は追加料金がかかることもあるので、事前に相談しておきましょう。
水回り3点セット・まるごとパック
キッチン・浴室・トイレなどをセットで頼むと、個別で頼むより20〜30%ほどお得になるケースが多いです。水回り3点セットで35,000円〜55,000円、全体まるごとパック(水回り+エアコン+窓)だと60,000円〜100,000円程度が目安です。
大手ハウスクリーニング業者の特徴比較
ここからは主要なハウスクリーニング業者の特徴を比較していきます。それぞれの強みが異なるので、自分のニーズに合った業者を見つけてください。
ダスキン
ハウスクリーニング業界の最大手です。全国に拠点があり、対応エリアの広さはトップクラス。研修制度が充実しているため、スタッフの技術力が安定しています。料金は相場よりやや高めですが、品質の安心感を重視する方に向いています。ダスキンの公式サイトでは無料見積もりも可能です。
おそうじ本舗
店舗数日本一のハウスクリーニングチェーンで、全国1,700店舗以上を展開しています。フランチャイズ展開のため、店舗によって技術にばらつきがある点は注意ですが、料金は大手の中では比較的リーズナブルです。エアコンクリーニングのキャンペーンを頻繁に行っているので、タイミングを見て頼むとお得ですよ。
くらしのマーケット(マッチング型)
くらしのマーケットは業者と利用者をつなぐマッチングサイトです。個人事業主の業者が多く登録しており、大手よりも2〜3割安い料金で依頼できることも珍しくありません。口コミ評価が可視化されているため、評判の良い業者を選びやすいのがメリットです。
ベアーズ
家事代行サービスの大手で、ハウスクリーニングにも対応しています。定期プランが充実しているので、月1回や週1回の掃除代行をお願いしたい方に最適です。ただし対応エリアは首都圏・関西圏・愛知・北海道・福岡など一部地域に限られるため、お住まいのエリアが対象か公式サイトで確認が必要です。
カジタク(イオングループ)
イオングループが運営するサービスで、全国のイオン店舗でチケットを購入できる手軽さが特徴です。料金は事前に確定しているので「あとから追加料金が発生した」というトラブルが起きにくいのが安心ポイントです。

失敗しないハウスクリーニング業者の選び方5つのポイント
ポイント1:料金体系が明確かどうか
見積もり時に「作業後に追加料金がかかる場合がありますか?」と必ず確認しましょう。優良な業者は、追加料金が発生する条件を事前に明示してくれます。「見てみないとわからない」としか言わない業者は避けた方が無難です。
ポイント2:損害賠償保険に加入しているか
作業中に家具や設備を傷つけてしまうトラブルはゼロではありません。万が一に備えて、損害賠償保険に加入している業者を選びましょう。大手チェーンはほぼ加入していますが、個人業者の場合は確認が必要です。
ポイント3:口コミ・レビューをチェック
実際に利用した人の口コミは業者選びの強い味方です。ただし、公式サイトに掲載されている口コミは当然良いものばかりです。みん評のような第三者サイトの口コミも合わせてチェックすると、より実態に近い評価がわかります。
ポイント4:複数の業者から見積もりを取る
最低でも2〜3社から見積もりを取ることをおすすめします。相見積もりを取ることで相場感がつかめますし、「他社はこの金額だった」と伝えることで値引きに応じてもらえるケースもあります。
ポイント5:繁忙期を避ける
年末(11月〜12月)と梅雨前(5月〜6月)はハウスクリーニングの繁忙期です。この時期は予約が取りにくいだけでなく、料金が割増になることもあります。1月〜3月や9月〜10月の閑散期に頼むと、通常より安くなるキャンペーンを実施している業者もありますよ。
大手と個人業者、どっちがいい?
ハウスクリーニング業者は大きく「大手チェーン」と「個人業者」に分かれます。それぞれのメリット・デメリットを整理しておきましょう。
大手チェーンのメリット・デメリット
大手チェーンの最大のメリットは「安心感」です。研修を受けたスタッフが派遣されるため技術のバラつきが少なく、万が一のトラブル時の補償体制も整っています。一方で、料金は相場の上限に近い設定が多く、フランチャイズの場合はオーナーによって対応品質に差が出ることもあります。
個人業者のメリット・デメリット
個人業者の最大のメリットは「コストパフォーマンスの良さ」です。大手に比べて人件費や広告費が少ないため、料金を抑えられます。また、対応が柔軟で「ここもついでにお願い」という要望にも応じてもらいやすい傾向があります。デメリットは、技術力の見極めが難しいことと、保険未加入の業者がいる点です。
初めてハウスクリーニングを頼むなら大手チェーンで品質を体感してみて、2回目以降は口コミの良い個人業者を試してみるのが賢い流れです。
まとめ:相場を知って賢く業者を選ぼう
ハウスクリーニング業者は年々増えており、選択肢が豊富な分だけ迷いやすくなっています。大切なのは「相場を知ること」「複数見積もりを取ること」「口コミを確認すること」の3点です。
料金だけで判断せず、サービス内容・保険加入の有無・対応エリアまで含めてトータルで判断するのが、満足度の高い業者選びのコツです。セットプランや閑散期割引をうまく活用して、お得にプロの掃除力を体験してみてください。


