掃除のやり方、実はちゃんと教わったことがない方が大半です
「掃除のやり方って、ちゃんと教わったことがない」「なんとなくやっているけど、これで合っているのかな?」。こうした不安を感じている方は非常に多いです。
実は掃除には「正しい順番」と「基本ルール」が存在します。これを知っているだけで、同じ時間をかけても仕上がりがまったく違ってきます。
この記事では、掃除の基本3ルールから場所別の具体的な手順、揃えるべき道具まで、初心者の方でもすぐに実践できる内容をまとめました。プロの現場で叩き込まれた知識をベースにしていますので、ぜひ参考にしてください。

掃除の基本3ルール
ルール1:上から下へ
ホコリは重力で上から下に落ちます。だから天井→壁→家具の上→床の順に掃除するのが基本です。もし逆の順番で掃除してしまうと、せっかくキレイにした床にホコリが落ちてきて二度手間になります。プロの現場では最初に叩き込まれる鉄則ですよ。
ルール2:奥から手前へ
部屋の奥から入口に向かって掃除しましょう。ゴミを出口に向かって集めるイメージです。キレイにした場所を踏まずに済むため、仕上がりが格段に良くなります。
ルール3:乾いた汚れは乾いたまま、湿った汚れは水で
ホコリは乾拭きかフロアワイパーで集めるのが正解です。水をつけるとホコリが固まって逆に取りにくくなります。一方で水垢や油汚れは洗剤と水を使って落としましょう。汚れの種類に合った方法を選ぶことが、効率的な掃除の第一歩です。
リビングの掃除手順
ステップ1:照明のホコリを払う(はたきまたはハンディモップ)
ステップ2:棚・テーブルを乾拭き→水拭き
ステップ3:床のホコリを取る(フロアワイパーまたは掃除機)
ステップ4:床を水拭き(必要に応じて)
フロアワイパーは掃除機より音が静かで、朝早くや夜遅くでも使えるため非常に便利です。まずドライシートでホコリを取ってから、ウェットシートで仕上げるのが正しい順番ですよ。花王の掃除情報サイトでも場所別の掃除方法が紹介されています。
キッチンの掃除手順
ステップ1:換気扇のフィルターチェック(月1回)
ステップ2:コンロ周りの油汚れを拭く
ステップ3:シンクを磨く
ステップ4:排水口のヌメリを取る
ステップ5:床を拭く
油汚れにはセスキ炭酸ソーダ水が最強です。スプレーして5分放置し、拭き取るだけでスッキリ落ちます。排水口のヌメリは重曹+クエン酸を振りかけてお湯を流せばOK。泡がシュワシュワと出て、汚れを浮かしてくれますよ。
お風呂の掃除手順
ステップ1:天井のカビチェック(月1回、フロアワイパーにシートをつけて拭く)
ステップ2:壁を上から下にこする
ステップ3:浴槽を洗う
ステップ4:床をこする
ステップ5:排水口の髪の毛を取る
ステップ6:鏡の水垢を落とす
カビ予防のコツは「最後の人がシャワーで壁を流し、換気扇を回す」ことです。お風呂のカビは湿気が原因なので、換気が最大の予防策になります。入浴後に冷水シャワーで壁を流すと、カビの栄養分である石鹸カスも一緒に洗い流せますよ。

トイレの掃除手順
ステップ1:便座の裏を拭く(汚れが一番つきやすい場所)
ステップ2:便座の上・フタを拭く
ステップ3:便器の中をブラシでこする
ステップ4:床を拭く
ステップ5:手洗い場を拭く
毎日の掃除は便座をサッと拭くだけでOKです。本格的な掃除は週1回で十分ですよ。トイレに流せるお掃除シートを常備しておけば、用を足すついでに拭けるので負担になりません。
揃えておきたい掃除道具
基本セット
フロアワイパー(ドライ&ウェットシート)、マイクロファイバークロス(3〜5枚)、掃除用スポンジ、トイレブラシ、ゴム手袋。この5つが基本セットです。
洗剤セット
重曹(軽い汚れ全般)、クエン酸(水垢・石鹸カス)、セスキ炭酸ソーダ(油汚れ)、塩素系漂白剤(カビ取り)。この4つがあれば家中の掃除に対応できます。
NITEでは洗剤の安全な使い方情報も公開されています。また、ライオンの掃除情報サイトでも詳しい掃除テクニックが紹介されていますので、参考にしてみてください。
まとめ:正しい手順を知れば、掃除は簡単になる
掃除は「上から下」「奥から手前」の基本ルールを守るだけで、効率が格段に上がります。毎日完璧にやる必要はないので、場所を決めてローテーションで少しずつ進めていきましょう。
正しいやり方を知っているかどうかで、同じ時間でも仕上がりはまったく違います。この記事の内容を参考に、快適な空間を保っていってくださいね。


